好感度

仕事をよく理解しているキャストは、お客様と何度も会おうとします。
月に一度来店して四時間滞在するお客様がいるのなら、「滞在時間は1時間で良いから月に四回来て欲しい」と頼みます。
実際の言い回しは「もっとたくさん会いたいの」でもなんでもかまいませんが、これならお客様の金銭的な負担は変わりません。
さて、月一回四時間と月四回各1時間ではどちらが効果的でしょうか?
確実に後者です。
人と会う回数が多いほど、好感度はアップします。
「熟知性の効果」によって、二人の仲は急速に親密になります。
そして帰り際に一言。
「今日は楽しかった。また来週あえる?」
キャバでは印象に残るような内容の濃い話をするわけではありません。
ほとんどの会話がその場に生まれては消えていきます。
ところが帰り際に聞いた「また来週あえる?」という言葉だけは、深く心に刻まれます。 人は最後に聞いた言葉に強く影響されるといいます。
「親近効果」というやつですね。
これでダメ押しします。
お客様は来週も確実に現れることでしょう。
優秀なキャストは優れた心理学者でもあるのです。
もししばらく姿を見せないお客様がいれば、来店から21日目(3週間目)に電話をしてみます。
心がお店から、キャストから離れようとしているお客様には、毎日のように電話しては逆効果です。
少し間を置いた方が良いでしょう。
では何故21日目なのでしょうか?
これはマーケティングのベテランの経験則によります。
DMを送るにしろ、電話をかけるにしろ、最初にアプローチして反応の無かったお客様には、21日目にもう一度アプローチしてみます。
すると驚くほど高いレスポンスがあるといいます。
人間の心理に21日という釘値があるらしいですが、そのベテランは話しているのですが・・・